4つのマテリアリティ(サステナビリティ重要課題)を特定しました。阪神高速グループでは、これらの課題解決に向けた取り組みを進めるとともに、その取り組み状況を積極的に発信してまいります。

地球環境の保全

阪神高速グループは、「環境行動計画」の着実な実行を通じ、「2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現」を目指します。また、社員一人ひとりが地球環境に関する意識を高め、地球環境共生・貢献企業として積極的に行動していきます。

環境ポリシーの概要

環境ポリシーは、「基本理念」「環境行動の方針」で構成し、これらに基づき、別途、「環境行動計画」を策定しています。この環境ポリシーを阪神高速グループ全体で共有し、すべてのステークホルダーとコミュニケーションを図り、阪神高速グループの活動に透明性を持たせつつ、社会との信頼関係を構築します。

推進体制

“環境保全”にとどまらない積極的な“環境行動”を意識するため、「環境保全推進委員会」を「環境行動推進委員会」に名称変更し、「サステナビリティ推進委員会」の傘下に設置しました。また、委員構成を実務組織の長を中心に改編し、環境問題に取り組む姿勢を明確にしました。
そのうえで、豊かで住みよい社会を次世代に引き継ぐため、世界の目標である「脱炭素社会の実現」に重点を置き、温室効果ガス削減などの地球環境保全を重要な課題と認識し、阪神高速道路の建設、管理・運用を中心としたすべての事業活動において環境負荷の低減に取り組みます。また、都市の環境や景観との調和を重視した健全な都市づくりに貢献します。
さらに、阪神高速道路を利用されるお客さまへの働きかけや地域社会との連携などを通じてさまざまな取り組みを実施することにより、阪神高速道路の環境負荷低減効果を最大限に引き出します。

環境マネジメントの推進

事業活動に伴い発生する地球環境への負荷の低減、その他の地球環境の保全に資する環境施策を推進するため、「環境行動推進委員会」のもと、阪神高速グループが一丸となり、環境ポリシーに基づく環境行動を推進します。
また、PDCAサイクルにより環境行動の管理を行い、その推進状況などについては、刊行物や阪神高速ホームページなどにより公表します。

環境行動計画の概要

「持続可能な社会の実現」に向けて具体的に取り組む環境行動を、環境ポリシーをもとに以下の4つの柱に分類し、SDGsとの関連性も明らかにしつつ、当社グループの事業活動に係る温室効果ガス排出状況の全体像を把握し、その削減に向けて、優先的に取り組むもの、効率的な取り組みができるもの、中長期の視点を持って取り組むものを峻別したうえで、実現可能なものから順次実施することとしています。
環境行動計画は、今後の社会情勢の変化や技術革新の動向を踏まえ、適宜見直しを行いながら、充実・強化を図ります。

  • 脱炭素社会への挑戦

    カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けた、総合的・包括的な取り組みの推進

  • 循環型社会の形成

    廃棄物の削減、資源の循環的利用の促進(3Rの推進)、環境負荷の少ない製品や資材の調達の推進

  • より良い都市環境の創造と共生

    阪神高速道路沿道の生活環境や自然環境の向上、沿道環境の保全と改善の推進、周辺地域との調和と長期にわたり良好な都市景観と道路空間の創造

  • 環境啓発とコミュニケーション

    環境マネジメントの着実な実施、社員の環境行動意識向上と環境に高い配慮ができる人材育成のための啓発活動、ステークホルダーとのコミュニケーションの推進