リニューアルプロジェクトの進捗レポート

15号堺線 湊町付近

工事状況

2024年2月

工事状況

橋脚の基礎の直下に地下街や鉄道が重なり合う立地条件を考慮し、構造物を軽くするために鋼製基礎を採用しましたが、地下水の上昇により基礎内部に地下水が浸入し腐食が進行しています。

鋼製基礎の更新

阪神高速1号環状線および15号堺線の地下街の上に設置している鋼製基礎(全9基)を対象に、基礎本体の防食や支承などの取替え、維持管理・耐震性の確保が可能な構造への更新を行います。

工事を行う場所


工事後のイメージ

鋼製フーチングに腐食対策を施すとともに、外周全面にコンクリートボックスを設置することで、耐食性の向上や地下水の浸水対策、維持管理空間を確保します。


工事の進め方