　ＥＴＣカードを車載器に挿入せずに、料金所で手渡しされる場合、お客さまがご希望される利用証明書の様式について、料金所スタッフ、または遠隔応対スタッフ（無人料金所の場合）よりご確認させていただくことがございます。
　車載器搭載の有無・ご希望の利用証明書の様式によって、通行料金や発行される利用証明書が異なりますので、以下の①～③の方法に従ってご通行ください。
　なお、料金所でETCカードをお渡しいただくことなく、無線通行でご走行後、最短30分で利用履歴がご確認いただけるサービス『ETC利用履歴提供サービス（すぐログ）』もございますので、ぜひご利用ください。（すぐログの登録はこちら）

① ETC車載器が搭載されていない車両をご利用のお客さま
　〇金額を表示した利用証明書を発行いたします。
　〇最大料金（現金車と同等）となります。

② ETC車載器は搭載されているが、金額が表示された利用証明書が必要なお客さま
　〇金額を表示した利用証明書を発行いたします。
　〇最大料金（現金車と同等）となります。
　〇金額を表示した利用証明書を発行した場合、距離料金の適用はできません。
　→ETCカードは車載器に挿入せずに、最終出口まで高速道路をご通行ください（※1）。

③ ETC車載器が搭載されており、距離料金の適用（ETC無線通行と同じ扱い）をご希望のお客さま
　〇利用証明書に金額は表示されません。
　→利用証明書をお渡しする時点では出口が未確定で課金金額を確定できないため、「￥－－－」表示となります。
　〇ＥＴＣ無線通行相当の処理を行いＥＴＣカードを返却いたしますので、必ずＥＴＣカードを車載器に挿入してください。
　→最終出口まで無線通行していただくことで、距離料金を適用いたします（※2）。

※1：②にてご通行の際、料金所での処理後にETCカードを車載器へ挿入して高速道路を走行すると、ETC無線通信により二
　　　重に課金される可能性がございます。また、本走行時は、ETC車無線通行限定の乗り継ぎ制度を利用することはでき
　　　ません。
※２：距離料金の適用は入口と出口をＥＴＣ無線通行することが原則となっております。本線料金所または出口料金所をご
　　　利用の際、（料金所のない）入口をＥＴＣ無線通行されていない場合は、料金算出のための距離の起点は当該料金所
　　　から最も遠い料金所のない入口となります。

①、②の場合

③の場合