大阪府警察は、最大積載量を超える積み荷を積載し、重量違反して運搬していることを知りながら防止策を講じることなく、過積載運行を黙認、容認した自動車運送業者を、道路交通法違反(過積載容認)の容疑で、3月21日、逮捕したと発表しました。
今回の事件は、弊社が、「軸重計測装置」等により確認した容疑者の軸重違反等の通行事実について、大阪府警察に通報したことを端緒に、容疑者の逮捕に至ったものです。
重量違反車両の通行は、騒音・振動など沿道環境に悪影響を及ぼすだけではなく、道路構造物にも重大な損傷を与えたり、重大事故の要因ともなるものです。このような違反者の検挙は、重量違反車両の通行を抑止し、「安全・安心・快適」な阪神高速道路の確保につながるものと考えています。
弊社では、道路の安全性を脅かす重量違反車両に厳正に対処するため、引き続き関係機関と連携し、積極的な対策に取り組んでまいります。