大和川線

堺と松原を結ぶ全長約10kmの高速道路、大和川線。
現在、建設中の都市部の交通利便性向上を目的とした大阪都市再生環状道路の路線として最も長い区間にあたり、その路線のほとんどがトンネル構造となっています。西名阪道沿線地域と大阪・神戸の湾岸地域へのアクセス向上や、並行する一般道の交通渋滞緩和が期待されるなど、多くの役割を担う路線です。

Point1騒音・振動の低減など、市街地の生活環境に配慮した開削

大和川線の開削区間は交通量の多い大阪りんかい線、国道26号線、大阪和泉泉南線や阪堺電気軌道阪堺線と交差する場所で行われおり、地域の生活、経済活動を支える車や鉄道の通行・運航への影響をできる限り少なくするよう、様々な技術・施策を行っています。
阪神高速では過去にも神戸にて営業中の神戸市営地下鉄下を施工する工事を行いました。

Point2日本初!長距離・超近接併設シールドトンネル構造

大和川線のシールドトンネルは、長距離であることに加え、2本のトンネル同士の距離が全延長にわたって約1mの距離で連続しており、性格で緻密なコントロールが必要とされます。

Point3景観に配慮した設計 三宝ジャンクション

「周辺環境との調和」をコンセプトに橋脚の形状や橋桁の色などを調整し、人工的な印象を和らげ、構造物の威圧感を抑えるようデザインに配慮しました。
また、三宝ジャンクションは「土木学会技術賞」「土木学会関西支部技術賞」を受賞しました。
阪神高速では構造物の設計段階から「周囲に調和する様なデザイン」や、「圧迫感の緩和」といった点に留意し、橋梁等の計画・設計につなげています。

Point4地域と調和した換気所 / 安全と環境保全に配慮した最新の道路設備

トンネル内の換気・粉じんの除去という本来の目的だけでなく、地震発生に伴う津波に備え、周辺住民の方の一時避難施設としての機能を有しています。
夜間走行時などの事故を未然に防ぐ様々な安全性向上のための設備などともに、メンテナンスの省力化、設備の省エネ化や騒音を抑える設備なども設置して環境対策に配慮しています。
南換気所にも導入されている屋上緑化は他の施設でも導入されています。

大和川線のさらに詳しい情報については、
「阪神高速の取り組み」をご確認ください。

阪神高速の取り組み大和川線(大阪府道高速大和川線)