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令和二年度土木学会選奨土木遺産に「ビル・高架道路・地下鉄駅の一体整備」が選定されました

2020年9月28日
阪神高速道路株式会社

 土木学会選奨土木遺産の認定は、土木遺産の顕彰を通じて、歴史的土木構造物の保存に資することを目的として平成12年度に創設され、土木学会選奨土木遺産選考委員会において毎年実施されています。
 今般、「ビル・高架道路・地下鉄駅の一体整備」が、選奨土木遺産の認定を受けましたのでお知らせします。こちらは、昭和45年に竣工した船場センタービル10棟、大阪市道築港深江線、阪神高速道路、Osaka Metro中央線(本町駅・堺筋本町駅)の延長930mに及ぶ一体整備が選定対象となりました。

授賞理由

小規模な専門卸売店が密集する船場地区で、店舗ビルと高架道路・地下鉄駅を一体整備するという卓抜したアイデアを実現した施設という理由で授賞いたしました。

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土木学会選奨土木遺産関連リンク

令和 2年度の選奨土木遺産
http://www.jsce.or.jp/contents/isan/2020.shtml

土木学会選奨土木遺産選考委員会
http://committees.jsce.or.jp/doboku_isan/