MEMBERS & WORK

川井 諒一
電気・電子・通信系

川井 諒一KAWAI RYOICHI

建設・更新事業本部 堺建設部 施設課

2015年入社

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入社後からこれまでの簡単な経歴と、
現在の仕事の詳細な内容について教えてください。

2015年入社

1~2年目:大阪管理局システム保全課
交通管制、ETC、情報セキュリティの管理や電気通信設備全般の発注、契約に係る業務を経験

3年目:大阪管理局施設工事課
電気通信設備全般の更新工事の監督を担当

4年目以降
現職にて大和川線の供用に向けた電気通信設備全般の設置工事の監督業務に携わる。中でも、大和川線の通信ネットワークの構築や交通管制、トンネル防災システムの整備に携わっています。

川井 諒一
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現在の仕事のやりがいについて教えてください。

阪神高速を利用されるお客さまが安全・安心・快適に走行できるよう、道路システムをより良いものにしていくことにやりがいを感じます。中でもトンネル区間では、事故や火災が発生した際は、お客さまの安全・命に大きく関わります。そのため、関連する部署やシステムの運用者と綿密に調整を重ね、システムの検討を進めています。電気通信設備はお客さまの目に触れるものからそうでないものまで、多岐に渡り、幅広い知識が必要となりますが、日々勉強しながら仕事を進めています。
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これまで携わってきた仕事のなかで、
特に印象に残っているできごとを教えてください。

システム運用者からの要望により、交通管制業務の質の向上を目的とした交通流監視カメラ(ITV)増設工事の設計、発注手続きを行ったこと。ITVの死角を減らすことで早期に事故の発見、より正確・的確な管制業務を実現しました。
川井 諒一
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その中で仕事で苦労されたできごと、限界を感じたことを教えてください。

工事の契約までの期間が非常に短かったため、設計と発注手続きを同時に行い、工事契約までの期間を短縮したことです。非常にタイトなスケジュールの中、設計・契約手続を進めました。
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上記2点などを通じて成長した点を
教えてください。

上記ITV増設工事の設計・発注手続きを通して、関連する電気通信系・土木系部署やシステムの運用者の方々に協力を仰いで、組織横断的に課題解決を行うことの大切さを学びました。多くの方々に手助けをしていただき、阪神高速の仕事は一人のちからでは完結できないことを実感しました。
川井 諒一
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これだけは譲れないという信念、仕事に対するこだわりは、どんな点でしょうか。

最終的にはお客さまやシステム運用者の方々に満足いただけるような電気通信システムをイメージして、設備を構築することです。積極的に現場に出て自分の目で見て課題や更なる改善点を見出すよう心掛けています。
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将来の夢や目標、将来携わってみたい仕事などがありましたら教えてください。

今はいろいろな方に様々なことを教えていただいてばかりですが、阪神高速の電気社員として1日でも早く一人前になり、大きな仕事を任せていただけるようになりたいと感じています。将来は他の高速道路でまだ導入されていない革新的な道路システムを世界で初めて阪神高速に導入したいと考えています。
川井 諒一
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学生時代に打ち込んだこと、思い出深いできごとなどがありましたら教えてください。

大学院時代の研究活動です。時間を忘れて研究に取り組んだ結果、期待していた実験結果が得られたことは非常に思い出深いです。課題を解決するに至るプロセスや考え方は今の仕事に生かすことができていると感じています。
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入社されてから今までお仕事をされる中で印象に残っている出来事や言葉があれば教えてください。

自分が携わった仕事がお客さまやシステム運用者の役に立っていることを実感できたことです。ITVが増設され、その結果交通管制業務の質の向上に貢献できたことは非常に印象に残っています。またその実績が技術研究発表会で評価され、表彰を戴くことができました。
川井 諒一
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就職活動時に阪神高速を志望した理由、入社の決め手などを教えてください。

自分が生まれ育った関西圏の物流に大きく貢献できる阪神高速に入社して、電気通信設備の整備を通じて、さらなる関西圏の発展に貢献したいと感じました。また、先輩社員のお話を通じて、個々の社員がいきいきと仕事が出来る社風を魅力的に感じ、入社を決めました。
私(川井 諒一)のある日の一日
9:00
出社、メール・スケジュール確認
10:00
無停電電源装置搬入作業の現場立会
12:15
昼食、休憩
13:00
トンネル無線設備の仕様検討打合せ
15:00
土木施設合同工程会議に参加
16:30
設計変更資料の作成、設計図面・仕様書の確認
18:30
メール・翌日のスケジュール確認、退社
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