MEMBERS & WORK 阪神高速の人と仕事

事務系

鍛治 翔志KAJI SHOJI

総務人事部 防災・危機管理室

2014年入社

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入社後からこれまでの簡単な経歴と、
現在の仕事の詳細な内容について教えてください。

2014年入社

1~2年目:建設・更新事業本部 用地センター用地補償課
高速道路(信濃橋渡り線)の用地買収に係る審査事務及び土地等評定事務に従事

3~4年目:営業部お客さまサービス課
阪神高速のサービス水準の向上、当社社員のCSマインドの醸成及び向上に係る施策立案・実施等業務に従事

5年目以降
総務人事部防災・危機管理室にて、災害発生時の事業継続のための体制等検討、社員の防災意識の醸成・向上に係る施策の立案・実施、阪神高速グループ全体での総合防災訓練の実施等業務を担当しています。

鍛治 翔志
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現在の仕事のやりがいについて教えてください。

大阪北部地震を受け、阪神高速道路を緊急交通路として早急に開通させることの関西経済へ与えるインパクトの大きさを再認識した。最新の耐震・免震機能等が導入されている構造物の知識、PAのお客さまへの情報提供の方法、適確な通行止め・解除の判断・調整等について、阪神高速のサービスの根幹をなすような部署と常にコンタクトを取って、関西の大動脈たる阪神高速道路の防災を考えることは非常に勉強になっている。
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これまで携わってきた仕事のなかで、
特に印象に残っているできごとを教えてください。

営業部お客さまサービス課での「CS月間」の新設。
通常業務に追われている社員に対し、「徹底したお客さま目線」で業務を見直し、お客さまが真に求めているサービスとなるようCSマインドの醸成及びCS行動の実践力の強化を目的として、企画立案「CS月間」をしたもの。
鍛治 翔志
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その中で仕事で苦労されたできごと、限界を感じたことを教えてください。

着任当初は阪神高速グループの全部署を対象にキャラバンを実施し、「お客さま像の確立」、「持つべきお客さま目線」、「取るべきCS行動」等を議論した。その中で阪神高速が大事にする「徹底したお客さま目線」の意味を具体化しマニュアル本を作成し、阪神高速グループ社員が具体的行動に落とし込めるよう「CS月間」を新設した。
しかしながら、「安全性」、「迅速性」が求められる当社の業務内容になかなか適応しにくい制度・仕組みだったのか、反発する部署も多く社内調整に大変苦労した。
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上記2点などを通じて成長した点を
教えてください。

予算・権限等を背景にしない、他部署への協力依頼等については、担当者の接し方・折衝能力が大変重要だと感じた。丁寧な説明、相手方の要望への理解、自らの協力姿勢、上司への報告・相談方法…等々社内調整に必要な能力について大変勉強になった。
鍛治 翔志
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これだけは譲れないという信念、仕事に対するこだわりは、どんな点でしょうか。

  • できる限り相手の目線で仕事をする。
    ((例)組織規程に規定される業務外のことでも無下に断らず、出来る限り協力する。依頼はスピード感を持って対応する。等々)
  • 妥協しない。中途半端で終わらせない。
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将来の夢や目標、将来携わってみたい仕事などがありましたら教えてください。

月並みかもしれませんが、「誰に聞いたらいいかわからないけれど、この人に聞いたら大丈夫かな」という人になりたいです。
会社としては、事務系・技術系、年代等に関わらず、何かを思いついたら賛同者が現れ協力しあえて、形にできる、そんな組織にしたいと思います。
鍛治 翔志
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学生時代に打ち込んだこと、思い出深いできごとなどがありましたら教えてください。

高校時代のバスケットボール部を怪我で途中から参加できなかったこと。一緒に頑張っていたチームメイトが高校生活最後の大会でスタメンになるまで毎日努力していたことや、大会で負けた瞬間にボロボロと泣いているのを見て、「自分はここまで頑張れなかった。あのときもっとリハビリを頑張っていたら、こんなに悔しさを感じることはなかったのかも知れない」と思いました。そのときから「やらない後悔」は絶対にしないと誓っています。
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入社されてから今までお仕事をされる中で印象に残っている出来事や言葉があれば教えてください。

自分の力では何とも動かないような状況になってどうすればいいか悩んでいたときに、上司に相談したら、裏で色々な人に働きかけてくださっていたこと。
鍛治 翔志
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就職活動時に阪神高速を志望した理由、入社の決め手などを教えてください。

社会影響の大きいインフラ企業であり、実体経済を下支えする高速道路業界に魅力を感じました。大学時代から東京への人的リソースの一極集中に危機感を感じており、ポテンシャルが最も高い関西の地場に密着して仕事ができる点にも惹かれました。
また、面接等で感じる社員の人当りの良さ、職場環境(風通し等)の良さが感じ取られた点が入社の決め手になりました。
私(鍛治 翔志)のある日の一日
9:00
出社後メール、
スケジュールを確認
10:30
防災関係規程の改正に関する打ち合わせ
保全部門・営業部門と協議しながら、通行止めの基準等を検討
12:15
昼休み
13:00
総合防災訓練に関する打ち合わせ
大規模災害が発生した際にも即座に初動活動の体制が構築できるよう内容を精査
15:00
総合防災システムの内容更新に関する打ち合わせ
全社的に災害時の被害状況等の共有がより容易にできるようシステム改良の検討を実施
17:00
会議資料・議事録等作成
17:40
災害対策本部室の確認・メンテナンスを行い、退社
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