
INTERVIEW 14
“阪神高速を通じて、
社会に貢献を”
かんがえる / 共通部門
Y.Fukushima
保全交通部
交通企画課
2022年入社
経済学部 国際経済学科卒


入社を決めた理由
生まれ育った関西で縁の下の力持ちとして社会に貢献したかった。

大切にしている信念
相手の立場に立って物事を考える。
現在の仕事内容を教えてください。
交通安全対策の企画立案や交通管理業務の現場運用面の調整を担当しています
保全交通部交通企画課は、お客さまに「安全・安心・快適」に阪神高速をご利用いただくため、交通安全対策の企画立案や巡回・取締・管制といった交通管理分野全般において、多岐に及ぶ関係部署や交通管理業務を担うグループ会社である阪神高速パトロール株式会社とも密に連携を取りながら、本社部門としてこれら全体をマネジメントする役割を担っています。その中でも、私は交通管理・交通管制業務の現場運用に係る社内関係部署との調整や高速道路上での交通事故などに関する交通安全対策の企画立案を担当しています。特に、逆走や誤進入、高速道路上での 「スマホを見ながら」「よそ見をしながら」「イライラしながら」といった“ながら運転”、追突事故など、日々現場で起こる問題に対応し、より「安全・安心・快適」な道路サービスを実現するための取り組みに力を入れています。

これまでで印象に残っていることは?
交通事故に対する注意喚起の広報を関係部署と連携して迅速に実施できたことです

高速道路上で起こる車両の追突事故に対する注意喚起の啓発広報を当社のホームページに掲載したことが印象に残っています。事故対応や安全対策に関する業務は、お客さまの安全に直結するため、部署を超えた協力のもと迅速かつ正確に情報を共有しながら進めることが求められます。関係部署や上司と調整しながら、事故を減らすため、お客さまに1日でも早くお知らせすることができるようスピード感をもって実施できたことは、特に印象に残っている出来事です。また、“ながら運転”の撲滅を目指してラジオ局や他高速道路会社と協働して交通安全啓発活動を実施しており、その広報活動の一環としてラジオに出演したことも貴重な経験として思い出に残っています。当社の仕事は、当社だけで完結するものや一人で成果を出せるものは少ないため、日々のコミュニケーションや関係者とのチームワークが非常に重要だとこの時に改めて感じました。

この仕事の魅力は何だと思いますか?
自分が携わった仕事が目に見える形で社会に貢献している

高速道路事業に関わることで、社会に貢献していることを日々実感しています。現在の業務を含め、これから自分が携わる業務が道路サービスとして社会に目に見える形で提供されることは、大きな達成感に繋がると感じています。一人でも多くのお客さまにより良い道路サービスを提供するために、目の前の業務に真摯に向き合うことで、一歩ずつ前進し、目標に向けて努力することがモチベーションになっています。また、長期的な成果だけでなく、日々の業務の中で感謝されること、人の役に立てたと感じられる瞬間も大きなやりがいの一つです。

入社してから、一番成長したと感じることは何ですか?
関係者との調整力です
仕事を進めていく上で、多くの関係者との連携が重要であることを感じています。以前所属していた神戸管理・保全部営業指導課でも、社内外を問わず多くの関係者と連携・調整しながら業務を進めることが重要でした。これから先、どの部署に配属されてもそれは変わらないと思います。そのことを意識できているので、私としては、関係者との調整力が入社以来、一番成長した部分ではないかと思っています。逆に克服すべき課題は、現場視点に立つということ、それから多角的な視点を持つことです。普段のデスクワークでは少し見えづらい部分なので、積極的に現場視察を行い、しっかりと自分の目で確かめるなど、自分の今後の課題として取り組んでいきたいと思っています。
職場の雰囲気はいかがですか?
コミュニケーションが取りやすく、前向きな議論で課題解決へ
現在の部署では、様々な経験を積まれた上司や先輩が近くにいるため、細かいことでもすぐに相談でき、コミュニケーションが非常に取りやすい環境です。また、課題解決に対して議論をする際は、交通分野の経験が浅い私の意見もしっかりと拾って施策に反映してくれるなど、皆が同じ目標に向かって前向きな議論が行われています。上司とコミュニケーションを取る時に注意していることは、依頼を受けてそのまま上司に相談するのではなく、「私はこのように考えましたが、どうでしょうか?」と自分の意見を持つために立ち止まって考える時間を大切にしています。


大切にしている「当たり前」な習慣やルールはありますか?
メールや資料はできる限り早く目を通すこと
現部署では、多くの依頼や業務を同時並行で対応していく必要があり、届いたメールや資料にはできる限り早く目を通すようにしています。また、効率的に業務を進めるために、それぞれの業務に優先順位をつけた上でスピーディーに次のアクションに移ることを意識しています。まずは全ての情報を把握し、優先順位をつけて対応していくことでスケジュールにも余裕を持つことができるため、関係者とのコミュニケーションも円滑に進み、全体の進行にも良い影響があると感じています。

阪神高速でこれからどのような「当たり前」を描いていきたいですか?
自分で考えたことが世の中の役に立ち、社会に貢献できている事を実感すること
私が入社を決めた理由は、生まれ育った関西に「縁の下の力持ち」として貢献したいという強い軸を持っていたからです。就職活動をしていた時は、目に見える形で自分が社会に役立っていると日々実感できる仕事に就きたいと思っていました。当社であれば、重要な社会インフラである高速道路に対して自分の力を活かして、社会に貢献することができます。高速道路を通じて社会の安全性や利便性を支えることは、私にとって大きなやりがいです。今後もジョブローテーションを通じて多くの部署を経験する中で「お客さまのためになること」を考え、行動した成果が道路サービスとして目に見える形になることを目指しています。その時、新しい「当たり前」が生まれるのではないかと思います。




入社後の経歴
※部署名は当時のものです。
まもる
まもる
神戸管理・保全部 営業指導課(2022)
かんがえる
かんがえる
現在
保全交通部 交通企画課(2024)
ある日の1日
9:00
9:00
出社(本日の予定やメールの確認)
10:00
10:00
交通管理業務に関する社内関係部署打合せ
12:00
12:00
昼食(同僚とランチ)
13:30
13:30
他高速道路会社へ伺い、“ながら運転”に関する交通安全啓発活動の打合せ
15:00
15:00
交通安全対策全般に関する社内会議に向けた資料作成
17:30
17:30
翌日のスケジュールを確認し、退社