大阪湾岸道路西伸部について

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事業概要

大阪湾岸道路

大阪湾岸道路は、神戸淡路鳴門自動車道(垂水JCT)から関西国際空港(りんくうJCT)までを結ぶ延長約80kmの自動車専用道路です。
大阪湾沿岸地域の既存幹線道路の交通負荷を軽減し、都市環境の改善を図るとともに、大阪湾沿岸諸都市を有機的に連絡して、都市の活力を向上させることを目的に整備が進められています。

大阪湾岸道路西伸部
(六甲アイランド北~駒栄)

大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)は、大阪湾岸道路の一部を構成する道路で、神戸市東灘区から長田区に至る延長約14.5㎞のバイパス事業です。
阪神臨海地域の交通負荷を軽減し、交通渋滞や沿道環境などの交通課題の緩和を図るとともに、国際コンテナ戦略港湾である阪神港の機能強化による物流の効率化、災害や事故などの緊急時の代替機能確保等を目的としています。

本ARアプリでは、将来、六甲アイランド~ポートアイランド間を結ぶ海上部長大橋(新港・灘浜航路部)とポートアイランド~和田岬間(駒栄ランプ(仮称))を結ぶ海上部長大橋(神戸西航路部)、2つの橋の完成予想CGをご自身のスマートフォン等でお楽しみいただくことができます。この2つの橋は、“「みなと神戸」にふさわしい世界に誇れる景観を創出する道路”を計画コンセプトの一つとして、「神戸の都市景観との調和」「シンボル性」「ランドマーク性」にもこだわった世界最大級の海上部長大橋です。なお、視点場紹介のページにおいて、各視点場から見える橋を下記のアイコンで表しています。

ここからみえる橋

神戸西航路部海上長大橋

新港・灘浜航路部海上長大橋

整備効果

定時性の確保

阪神高速3号神戸線は全国都市高速道路の中で渋滞による損失時間が最も多い路線です。大阪湾岸道路西伸部の整備により、交通が転換することで混雑が緩和され、国際コンテナ戦略港湾(阪神港)などの物流拠点への定時性が確保されるなど、物流の効率化が期待されます。

代替路の確保

阪神高速3号神戸線では、建設から50年以上経過し、構造物の長寿命化に向けた更新事業による通行規制を実施しています。また、交通事故が多発し通行規制になることも多い区間です。大阪湾岸道路西伸部の整備により、代替路の確保が可能となり、更新事業や事故発生時の一般道への交通集中が緩和されます。

災害時の交通確保

自然災害の激甚化・頻発化により、高潮や津波による浸水被害のリスクが増大しています。大阪湾岸道路西伸部の整備により、高潮や津波の影響を受けない道路ネットワークが構築され、陸・海・空の防災拠点が機能を発揮します。

大阪湾岸道路西伸部事業の詳細

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