阪神高速道路グループビジョン2030と中期経営計画の達成状況

阪神高速開通50年、民営化後10年の節目を迎えた新たなステージにおいて、内外状況の変化や将来の見通しなどを踏まえ、阪神高速グループが将来に向かって発展し続けるために、新たなビジョン『阪神高速グループビジョン2030 ~未来(あす)への道、私たちの挑戦~』を策定しました。

本ビジョンの実現に向けて、グループ社員が協力し、総力を挙げて積極的に取り組んでまいります。

ビジョンの目的とグループ理念

  • ビジョン策定の目的は、グループ理念のさらなる具現化に向けて、持続発展可能な組織として「将来の方向付け」を明らかにすることです。
  • グループビジョンの策定にあたり、「先進の道路サービスへ」をビジョンの基となるグループ理念として各社の企業理念等の上位に位置付け、その具現化を図っていくこととしました。

ビジョン2020からの主な変更点

  • 「徹底したお客さま目線」を新ビジョンに取り組む基本姿勢に
  • 「安全・安心」を「ありたい姿」の筆頭に掲げて安全性への姿勢を明確化
  • 「もっと便利で快適な阪神高速道路が身近にある豊かで楽しい生活スタイル」という新たなコンセプトとして「ドライブライフ」の実現を提唱
  • 南海トラフ巨大地震などの大災害を想定した防災・減災対策に関する項目を追加
  • 経営基盤の確立と社員満足に関する「ありたい姿」を追加
  • 究極のチャレンジングな目標「阪神高速の挑戦」を設定

ありたい姿

阪神高速グループビジョン2030

阪神高速グループは、2030年にめざす姿として6つの「ありたい姿」を掲げ、その実現に向けて、グループ社員が『徹底したお客さま目線』で取り組むことを通じ、グループ理念の具現化を図ります。

2030年のありたい姿

1.最高の安全と安心を提供する阪神高速

阪神高速の挑戦 実現イメージ 取組み
  • 交通事故ゼロに
  • 逆走・誤進入ゼロに
最高レベルの安全性と走りやすさが備わった高速道路
  • 大規模更新・修繕事業、フレッシュアップ工事等による確実な維持管理
  • プローブ交通情報等を活用した事故・渋滞の削減、等
将来にわたる使用のための管理・更新手法の実現
  • 長寿命化技術の開発
  • 新技術を活用した維持管理の高度化・効率化、等
災害発生時にはお客さまの安全を確保
  • ICT機器と連携した避難誘導方法や交通制御手法の確立
  • 災害時に必要となる情報を豊富にかつ確実に提供、等

2.もっと便利で快適なドライブライフを実現する阪神高速

阪神高速の挑戦 実現イメージ 取組み
  • 渋滞のない快適な道路に
  • すべてのお客さまに満足していただけるパーキングエリアに
お客さまニーズに応じたルート選択や定時性を確保
  • ミッシングリンクの解消に向けた積極的な取組み
  • ICT等を活用した交通運用による渋滞の削減、等
誰でも気軽に使える高速道路
  • お客さまニーズに応じた道路交通情報の提供
  • より安全・安心・快適な利用のための情報提供、等
気軽に立ち寄り、ほっとできるパーキングサービス
  • 長距離運転区間を解消するパーキングサービスの整備
  • 「きれい・あんしん」「やすらぎ」「ぬくもり」の感じられるサービス展開、等

3.世界水準の卓越した都市高速道路技術で発展する阪神高速

阪神高速の挑戦 実現イメージ 取組み
  • 永続的な安全が確保されたメンテナンスしやすい高速道路の開発
  • 交通流の常時円滑化を実現する交通運用技術の開発
都市高速道路を建設・管理する総合的な技術
  • 都市高速道路の建設・管理の経験を活かした技術開発
  • 地域インフラにも活用できる災害対応技術の開発、等
先進的な交通運用技術
  • 人工知能(AI)を活用した交通制御の高度化
  • 自動運転車に対応した新しい交通運用、等
卓越した技術力・ノウハウの持続的なイノベーション
  • 産官学連携による革新的な技術開発(オープンイノベーション)
  • 高い技術力・ノウハウを持続発展させるための゚インハウス化、等

4.お客さまや社会に満足をお届けする多彩なビジネスを展開する阪神高速

阪神高速の挑戦 実現イメージ 取組み
  • 技術外販を全国展開
  • 阪神高速が道路交通インフラO&Mの世界ブランドに
  • 関連事業の売上高と売上総利益を倍増
技術外販グループとして関西で不動の地位を確立
  • 関西都市エリアの道路交通インフラの管理代行を展開
  • 保有する技術・ノウハウを活かした建設マネジメント事業の積極展開、等
海外事業基盤を確立
  • 対象国のニーズに応じて保有する技術を活用した技術協力
  • 国内外の関連企業・組織との協働等による人的経営資源の育成、等
積極的な事業展開による収益の柱の育成
  • 商業施設、情報やエネルギーのストレージ等に高架下空間を活用
  • 事業買収、業務提携、人事交流等も視野に入れた新規事業展開、等

5.関西の発展に貢献し、地域・社会から愛され信頼される阪神高速

阪神高速の挑戦 実現イメージ 取組み
  • 阪神高速によるストック効果で関西経済の飛躍に発展
  • 先進のCSR経営推進企業に
アジアゲートウェイとしての関西ポテンシャルの向上
  • 更なる安全・安心・快適な道路サービスの提供、等
関西都市構造の強靭化
  • ミッシングリンクの解消によるリダンダンシーの確保
  • 災害時でもライフラインとなれる防災・減災対策、等
社会貢献活動による地域・社会の発展
  • 保有資源やノウハウを活用した社会貢献活動の推進
  • 周辺地域と調和のとれた美しい都市景観の創造、等
環境負荷の少ない都市づくり
  • 円滑な交通の確保による排出ガスの低減
  • 先進技術の導入による使用エネルギーの削減、等

6.経営基盤を確立し、グループ社員がやりがいを実感できる阪神高速

阪神高速の挑戦 実現イメージ 取組み
  • 社員全員がやりがいとチャレンジ精神を持てるグループに
  • 関連事業の売上高と売上総利益を倍増
安定した経営基盤・体制確立と債務の確実な返済
  • 適時適切な経営資源を配分する体制の構築
  • 利用促進策や業務改善・効率化の積極的な推進、等
企業価値を最大化するグループ経営体制の最適化
  • 将来見通し等を分析したグループ経営体制の最適化、等
仕事にやりがいを持ち、能力と熱意を発揮できる職場
  • 安心して働ける職場環境整備、等
徹底したお客さま目線で考え、その使命を達成する社員の集団
  • 阪神高速スキルを有するプロフェッショナル人材を育成
  • 高い専門性を有する多種多様な社員教育・育成、等

中期経営計画(2017~2019)の策定について

阪神高速グループ理念「先進の道路サービスへ」と阪神高速グループビジョン2030の実現に向け、ビジョン2030に掲げた6つのありたい姿を柱として、今後3年間で取り組む重点施策や数値目標を取りまとめた「中期経営計画(2017~2019)」を策定しました。
本中期経営計画はビジョン2030の策定後取りまとめた初めての計画であり、ビジョン2030の実現に向けたファースト・ステップとして積極的に取組んでいきます。

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