特集特集5 お客さまと、ともに考える産地直送市場のあり方。

ステークホルダー座談会

2019年1月28日(月) 「ナナ・ファーム須磨」にて

お客さまと、ともに考える産地直送市場のあり方

阪神高速グループでは、ステークホルダーの皆さまとさまざまなコミュニケーションをとりながら、健全で効率的な経営を行っています。今回は、当社グループの阪神高速サービス株式会社が運営する「ナナ・ファーム須磨」において、日頃より当施設をご利用いただいているお客さまと、当社グループのスタッフによる座談会を実施いたしました。

(左側手前から)ステークホルダー/新宅さま、栗山さま、森さま、木村さま、片岡さま ※本文中、敬称略
(右側手前から)阪神高速道路/CSR推進室 室長 宮木 阪神高速サービス/取締役 田代 ナナ・ファーム須磨/副店長 福井、スタッフ 神垣、阪神高速サービス/経営企画室 室長 樋口

産直市場ならではの、選ぶ楽しさを体感

福井:日頃、「ナナ・ファーム須磨」をどのようにご利用いただいていますか。
木村:子供の送り迎えのときや、家に広告が届いたときに来ています。
森:お友達と一緒に来ます。淡路島のタマネギや人参の種類が豊富で、道の駅にあるような食品が買えるのがいいですね。
福井:陳列やレイアウト、値札の大きさなど、何かお気づきの点はありますか。
新宅:同じ種類の野菜でも、店内で売り場が点在して見にくく感じます。同じブロックにあったほうが選びやすいです。
神垣:いろいろ見比べができるところが、当店のいいところでもありますので、選ぶ楽しさと買いやすさが両立できるように努めていきたいと思います。

地元貢献と地域活性化を目的とした大都市近郊型の産直市場。
兵庫県近郊の300軒もの農家から取り寄せた新鮮な野菜をはじめ、瀬戸内海産の季節の鮮魚、地元・兵庫の牛肉や鶏肉を販売。

お客さま目線で、もっと便利で楽しいお店に

神垣:接客やサービスで何かお気づきの点はありますか。
片岡:珍しい野菜や食材は、購入させる工夫が必要だと思います。調理方法がわからない食材もあるので、商品の近くにレシピがあればいいですね。そうすれば、一緒に調味料も買うと思います。
栗山:お魚売り場で気になるのは、「どこの漁港で水揚げされた」とか「煮付けに最適なお魚」とか、POPでもいいのでアピールしてほしいです。また「今日はこんな魚が入ったよ」と声掛けしてもらえれば、もっと興味が持てると思います。
木村:私は、無添加の商品の種類をさらに増やして、ソーセージやハムなどの加工品も無添加のものを置いてほしいなと思います。
新宅:ポイントカードのPRが少ないと思います。売り場やレジで、もっと特典の説明などしてはどうですか。
福井:毎月1日から10日まで、500ポイントや1000ポイントが当たるイベントを半年以上前から実施していますが、まだまだご案内が足りていないようですね。
栗山:薬局などでは「何日はポイント5倍」とか、毎回お会計のときにいわれるので、覚えてしまいますよね。
福井:当店のイベントにご参加いただいたことはありますか。
森:3回ほど、ミニコンサートを見に来ました。最後にお店の商品が貰えるじゃんけん大会もあって、楽しかったです。
神垣:それは年に2回、ラジオの公開放送のときに行っているイベントですね。他にも、毎月29日の「福の日」のイベントや、農家さんを招いての直売会、毎週木曜日の朝市など、もっと安心安全な食材を知っていただこうという趣旨で、さまざまなイベントを開催しているんですよ。
樋口:ちなみに、そういったお店の情報はSNSか何かでチェックされているのですか。
片岡:スマホやパソコンでお店のホームページを見るのは面倒なので、メールやチラシなどを送っていただくと嬉しいです。

社会に貢献するお店づくりを目指して

神垣:本日いただいたご意見を参考に、皆さまにお届けできる情報を考えて発信していきます。「やりたいな」と思いながらできていなかったことで、今日は皆さまに背中を押していただけたこともあるので、とても有意義でした。またご来店いただいたときに、何か気になるところがあれば、ご遠慮なくお声掛けください。
福井:皆さまのご意見と、先日の改善会議の内容が大きく的がずれていなかったので、お客さまのご要望と私たちが動こうとしている内容が、反対を向いているわけではないと実感することができました。私たちが考えていることを、信念を持って行動に移していきたいと思っております。これから変わっていく「ナナ・ファーム須磨」に、ぜひご期待ください。
宮木:「ナナ・ファーム須磨」の、「安心安全を提供することで、地域社会に貢献する」という考えは、阪神高速の企業理念に通じます。皆さまのくらしに役立つ、価値あるお店に育てていくことが私たちの使命です。ぜひ、これからもご協力ください。
樋口:阪神高速は道路を通して安心安全を提供していますが、「ナナ・ファーム須磨」も地域の皆さんに貢献するという点で、かたちは違えど共通していると思っています。今日はいろいろとご意見をいただいたので、地域の皆さまのご要望にお応えできるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。
田代:皆さまのご意見は、できることから速やかに実現させていきます。よりお客さまに愛される「ナナ・ファーム須磨」にするべく、安全安心で、そしてちょっとニッチな食材を、引き続き提供していきたいと思います。「ナナ・ファーム須磨」は地域貢献はもちろん、地域活性化や観光振興にもお役に立てればと思っています。本日は、たくさんの貴重なご意見をありがとうございました。

VOICE 座談会を終えて

ナナ・ファーム須磨 店長 咲間 穣二

高付加価値な店づくりを目指します。

お客さまに喜んでいただくために、野菜や加工食品、鮮魚の販売手法などは、まだまだ工夫の余地があると感じました。また、店頭でのお客さまへのご案内、イベント情報の発信方法など、具体的にご指摘いただき大変参考になりました。今回の座談会を、さらに付加価値の高いお店への成長に活かせるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。