よくあるご質問

Q1.なぜ通行止めにして補修工事を行うのですか?
A1.3号神戸線(尼崎西~阿波座)は、昭和56年に供用して以来、約36年が経過しており、近年の交通量の増大、車両の大型化、構造物の経年劣化等により路面をはじめ、道路本体及び付属構造物の損傷が著しく、また、これらの損傷は広範囲、多種にわたり、かつ少しずつ進行しており、対症的な対応で全てを補修することは不可能です。特に、舗装・伸縮継手などの補修を休日に車線規制で行った場合は、規制日数が190日(規制期間約4.5年)を要することになり、通行止め工事に比べて、より大きな交通影響が生じることになります。
そこで、高速道路をご利用いただくお客さまや沿線の皆さまへの影響を考慮いたしまして、安全で効率的な工事を行うために、通行止めによって短期間で集中的な補修工事を実施するものです。
Q2.なぜこの時期に工事を実施するのですか?
A2.補修工事の時期は、
  1. 交通量が比較的少ないこと
  2. 品質管理上適当な気温であること
  3. 降雨が比較的少ないこと
等を考慮し、この時期が望ましいと判断しました。
また、周辺地域の各関係者と具体的な日程について調整したうえで決定しております。
Q3.今回の工事に関してどのような広報を行っていますか?
A3.阪神高速をはじめ周辺の高速道路や一般道路上において横断幕や道路情報板による広報を行っています。また、阪神高速道路及び周辺の高速道路のPA・SAにおいて、ポスター・リーフレット、看板等を設置しています。さらに、工事開始約10日前からはテレビ・ラジオCMや番組内での告知、新聞広告などの広報を行う予定です。
Q4.通行止め期間中のう回はどうなりますか?
A4.通行止めによる一般道路等及び阪神高速道路本線上の渋滞緩和等を目的として、通常の乗継区間に加え、う回乗り継ぎルートを設定しています。詳しくは「う回乗り継ぎルートのご案内」のページをご覧下さい。
う回乗り継ぎルートを所定の方法及び時間により利用された場合は、前後の阪神高速の利用を1回のご通行と見なしますので、ETCでご利用のお客さまは、見なされた1回のご利用距離に応じた通行料金をいただきます。現金等でご利用のお客さまは、う回乗り継ぎ先料金所で領収書を提示していただくと新たに通行料金をお支払いただく必要はございません。
Q5.ETC車でう回乗り継ぎする場合、どのようにしたらよいですか?
A5.所定のう回乗り継ぎルートで指定するう回先入口料金所では「ETC 専用」または「ETC/一般」レーンをご利用ください。なお、阪神高速のご利用時は、初乗り入口→う回乗り継ぎ出口→う回乗り継ぎ先入口→最終の出口までを、同一の車載器に同一のETC カードを挿入して通行してください。
Q6.ETC車でう回乗り継ぎルートを利用した場合、距離料金はどのようになりますか?
A6.ETCでう回乗り継ぎルートをご利用された場合は、「初乗入口→う回乗り継ぎ出口」と、「う回乗り継ぎ先入口→最終出口」のご利用を1回のご通行と見なし、ご利用距離に応じた通行料金をいただきます。
Q7.現金車でう回乗り継ぎルートを利用する場合、どのようにしたらよいですか?
A7.最初に阪神高速をご利用になった料金所で料金を支払われた際に受け取られた「領収書/通行証」等を、う回乗り継ぎルートのう回乗り継ぎ先の入口料金所や本線料金所等でご提示ください。工事区間をう回するために一旦流出した後に再進入した場合等の再度の通行料金はいただきません。
ただし、11号池田線中之島入口及び福島入口から名神高速道路を経由し、3号神戸線へう回乗り継ぎをご利用の現金車については、芦屋本線料金所・芦屋出口料金所で差額分の料金を頂きます。
Q8.う回乗り継ぎルートの利用には時間の制限はありますか?
A8.現金車、ETC車ともに、う回乗り継ぎルートのう回乗り継ぎ出口からう回乗り継ぎ先入口までご利用時の有効時間は、3時間です。