阪神高速

高速道路リニューアルプロジェクト 大規模更新・修繕事業

高速道路リニューアルプロジェクト 大規模更新・修繕事業

阪神高速

阪神高速の大規模更新

14号松原線 喜連瓜破付近

~1980年(昭和55年)開通~

合理的な設計思想に潜む想定外の沈下

[主な原因と損傷]

橋桁の中央付近にあるヒンジ形式の継ぎ目が、設計当時の想定を上回り大きく垂れ下がり、これに伴い路面が沈下しています。

損傷原因と損傷状況

この区間の立地条件に対して、当時合理的とされていた工法を採用しましたが、橋桁の中央付近にあるヒンジ部が徐々に垂れ下がり、これに伴い路面が大きく沈下しています。
応急対策として、垂れ下がった橋桁をケーブルで引き上げる対策を行いましたが、十分な回復が見られず再び沈下が進行する恐れがあります。

建設当時の状況

この区間の構造物は、主要な交差点をまたぐために、長い橋長とする必要がありました。
橋桁の中央付近にヒンジ形式の継ぎ目を使用する工法は、この区間のように橋長が長く、また低い橋脚の構造物に対して構造力学的に合理性が高い設計とされる、建設当時の一般的な技術でした。
しかし年月の経過に伴い、このヒンジ部で設計時に想定していた値を大きく上回る垂れ下がりが発生しており、抑制対策を講じると共に、大規模更新による構造物の抜本的な改善を必要としています。

  • 11号池田線 大豊橋付近
  • 3号神戸線 湊川付近
  • 3号神戸線 京橋付近
  • 13号東大阪線 法円坂付近
  • 14号松原線 喜連瓜破付近
  • 15号堺線 湊町付近
ページの先頭へ