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コミュニケーション型共同研究を公募します

平成29年3月15日

コミュニケーション型共同研究は、御社の技術・シーズが阪神高速グループの課題・ニーズに対応するか、あるいは保有技術との融合により新たな価値が生み出せないかコミュニケーションにより確認し、有意義な成果が期待される場合に契約させていただく共同研究です。今回で6回目の開催となり、これまでに約112件のご応募をいただき、すでに共同研究がスタートしている案件もあります(契約済23件、契約手続き中15件)。

共同研究では、ニーズへの適用性検討やニーズに応じたシーズのさらなる研究開発、実用化に向けた具現化(実装、試作)に取り組みます。共同研究において新しいアイデアが生まれた場合は、特許の取得も考えています。
※阪神高速グループのニーズについては、下記に参考資料を掲載していますので、ご確認願います。

実用化や実績の有無は問いません。高速道路に適用の可能性があるシーズをお持ちの皆さまのご応募を心よりお待ちしております。

公募相談会の概要

  • 日時:5月18日(木)11:00~16:30
       5月19日(金) 9:30~16:00
  • 会場:淀屋橋サンスカイルーム(大阪市中央区高麗橋4-2-16 大阪朝日生命館 8階)
  • 参加費:無料
  • 応募数:12社(多数ご応募の場合は選定させていただきます)
  • ブース:幅1.8m×奥行1.2m×高2.3m*1
        *1) 壁の高さは1.8mです。
  • 会場にて阪神高速グループのニーズについてプレゼンさせていただく予定です。
  • 同フロアで阪神高速グループ共催「技術研究発表会」も開催しております。

公募相談会の申し込み

  • žメール本文に下記を記載し、事務局の阪神高速道路技術センター(kaihatu@tech-center.or.jp)へお申し込みください。
    ① 御社名(複数社でシーズを開発されている場合は連名)
    ② 連絡先(ご担当者名、メールアドレス、電話番号)
    ③ 応募シーズの概要(複数可)
    ④ ブース出展に関するご要望
  • ž〆切 4月18日(火)17時
  • žこのページの最後によくあるご質問(FAQ)を掲載しておりますのでご参照の上、ご不明点等はメールでお問い合わせください。
  • 注意事項
    試験施工のみで新しい技術開発が見込まれない提案については、誠に恐れ入りますが、新技術データベースへの登録についてご検討ください。

コミュニケーション型共同研究について

阪神高速のニーズ(参考)

阪神高速道路(株)の研究・技術開発戦略(参考)

コミュニケーション型共同研究の公募に関するFAQ

公募相談会後の手続きはどうなりますか?
手続きの流れは応募要領をご参照ください。公募相談会で共同研究の可能性が見いだされた場合、担当する部署とのコミュニケーションによって共同研究を企画していただき、社内説明会、専門部会等で学識経験者などの専門家の審査の上、技術の妥当性や共同研究する合理性が評価された場合、契約させていただきます。
阪神高速の具体的なニーズはありますか?
コミュニケーション型共同研究では阪神高速の具体的なニーズは提示せず、御社がお持ちのシーズをご応募していただいた後のコミュニケーションで阪神高速のニーズとのマッチングをはかる方式です。阪神高速のビジョンなどニーズの参考となる資料は上記のリンクからご参照ください。
共同研究にかかる費用の負担はどうなりますか?
基本的には御社と弊社の折半です。共同研究によって創出される特許等の知財の比率と比例した費用負担となります。ただし、知財等を得ない部分に関する費用負担については応相談です。契約書締結前に協議させていただきます。
複数社で開発しているシーズは連名で応募しないといけないのですか?
公募相談会への応募者が、コミュニケーション後に共同研究契約となった場合の契約者となります。公募相談会申し込み後に、契約者の追加は出来ませんので、契約を想定したメンバーで申し込みをお願いします。
共同研究の契約相手は阪神高速道路(株)ですか?
阪神高速グループでコミュニケーションさせていただきます。阪神高速道路(株)、点検・補修等を担当する阪神高速技術(株)、コンサルタント業務等を担当する阪神高速技研(株)などを含め、シーズの内容によって対応いたします。
公募相談会でやりとりする情報に守秘義務は生じますか?
公募相談会後、次ステップに進む場合に守秘義務契約をお願いする予定です。公募相談会の場では、公開さている情報の範囲でコミュニケーションをお願いします。
共同研究への提案内容が試験施工のみとなる場合でも公募相談会への応募は可能でしょうか?
コミュニケーション型共同研究では、シーズとニーズの融合により新たな価値を創り出しながら、研究開発することを目指しています。従って、研究開発済の既存技術や、試験施工のみの応募は控えてください。新技術データベースへの登録をご検討ください。(登録方法については事務局へ問い合わせください。)

FAQ以外のご質問はメールでお問い合わせください。いただいたご質問と回答は、随時上記FAQに追加していきます。

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