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トンネル天井板に関する一部報道について(補足)

平成25年7月30日
阪神高速道路株式会社

平成25年7月28日に読売新聞朝刊において、笹子トンネルと同種の接着系アンカー式つり天井を持つ13本のトンネルについて、すべて、天井板を撤去する方針が決まったとの報道がありました。この報道に関して補足させて頂きます。
弊社が管理する31号神戸山手線、神戸長田トンネル天井板の取り扱いについては、現在、撤去も視野に社内検討中です。方針が確定次第、改めて、ご報告させて頂きます。
なお、神戸長田トンネル天井板については、建設当時より天井板落下を防止するための補強設備(バックアップ構造)を設置しております。さらに、笹子トンネル天井板崩落事故直後のトンネル天井板の緊急点検に加え、アンカーボルトの引張試験を実施し、当面の安全性を確認しております。